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「新潟・東京 全力2DAYS」全3公演!



今年も僕たちは、4人揃って新潟へライブをしに行くことが出来た。

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みのりさん

 

近田心平さん

 

新谷隼平さん

 

 

この4人で今年も新潟へライブをしに行ってきた。

 

今年のスケジュールは、新潟で昼夜2公演。

翌日、東京で1公演。

 

各会場ごと書いていく。

 

 

新潟・昼 社会法人ロングラン

 

「障がいがあっても自分らしく暮らすことのできる地域づくり」を大きな目標としている福祉施設だ。

障がい児の母親のサークルが始まりとなり、「まちに慣れる・まちが慣れる・まちに暮らす」をテーマに、

そういった想いで設立された場所だ。

 

今回聴いてくれる方々は、障がいをもった18歳までの方と家族。

福祉施設の方。そこの施設に関わりを持っている方。

 

 

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セットリスト

 

新しい街

荒川

ここに

僕が僕のすべて(嵐のカバー)

 

 

 

障がいがあろうとなかろうと実は対した違いがあるわけじゃないことを僕は知っている。

僕らはほとんど同じだ。

 

でも、障がいがあるということは、明確に違うものがあるということでもある。

だいたいの人にあるものに関してないことがあったりする。

それは主に人によって違うものだけど。

 

この日僕が一番怖かったのは、音を感じ取れない人がいたらどうしようということだ。

それは僕のクラスメイトにそういう人がいたからだ。

いつだったか、「今はこういうアイドルの曲が流行っているんだよ」と聞かせたことがある。

「お経にしか聞こえない」と言われたことが記憶にこびり付いている。

好き嫌いの話じゃない僕の好きな世界が全く伝わらない人が身近にいるということを知った時でもある。

 

そして、前もって福祉施設の方から言われていたことは、奇声をあげる人がいるかもしれないこと。

じっとしていられない人がいるということ。だから静かな曲はやらないで欲しいということ。

 

 

でも実際は、みんなが本当にちゃんと音楽を聴いてくれていた。

本当にちゃんと音楽を聴いてくれていた。

僕の心配は一切いらなかった。

 

僕の個人的なこととして、発達障がいを持っている人達の好きなところがある。

感情に直結したキラキラした目を持っていたり、

感情が無いような目に見える人の静かな行動の奥に確かな感情が見えたりするのが好きだ。

そして、それら全部優しいものだと感じた。

 

日常生活における様々なことに関して僕は触れたことがないから、

こういうことが思えるのかもしれないけど、それでいいと僕は思っている。

 

僕らにないものを持っていて、僕らと同じものを持っている。

 

優しくなれた。心から。

僕自身無垢になれた瞬間がある。

 

 

 

荒川という曲がある。ギターインストの曲だ。

 

思ったことを言葉に出し続ける方がいて、

活舌が悪いけど、しっかりと声帯を振るわせた悪意のないありのままの声が、

ギターインストの曲に重なっていた時、僕はとてもとても幸せを感じた。

いまこの一瞬、本当に優しい一瞬が生まれていた。

 

みんなが演奏を楽しんでくれた。

本当にありがとう。

 

 

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そしてもう一つ。

新谷さんのライブが終了した瞬間に、

握手を求めに駆けつけた女の子がいた。

 

みんなが、おお!と驚きと面白さにざわめいた瞬間があった。

素敵だ。

 

 

 

 

 

 

 

新潟・夜 うたげ堂

 

ここはまた不思議な場所で、グランドピアノがあり、ドラムもあり、だいたいの音響機材が揃っていて、

厨房もあり、なんでも出来るような空間でありながら、非営利組織で運営するライブスペースだ。

だから常駐するお店の人も特にいない感じだ。

 

昼のロングランでもそうだったのだけど、うたげ堂でもPAをやってくれたのが近田さんだ。

 

近田さんの演奏の時には付け焼刃ではあったが、

僕が近田さんに教えてもらいながら音響をやった。

 

 

みのりさんの演奏の時には、映像を再生する係を僕が担当したりした。

 

みのりさんは全員のライブをビデオカメラでしっかり記録に残していた。

去年はみんな精一杯すぎて、ライブ映像を記録に残す余裕がなかった。

 

全員で照明係を担当した。

 

僕はいつも演奏に精一杯なので、演奏の前後は何も出来ないのだけど、

今回は色々と動き回ってスタッフの役割も果たしたりした。

 

そういうことが出来るようになったということに一つの成長を感じた。

みんなで一つの空間を作ろうとしていたのが印象的だった。

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セットリスト

 

僕らの未来について

ウイスキー

煙草を吸うだけ

ここに

一日の終わり

 

 

 

近田さんも去年だったらこういう風にPAをやりながら演奏をやるのは辛かったと言っていたが、

あなたは去年もPAをやっていながらも素晴らしい演奏をしていたじゃないか。

 

 

みのりさんがこう言っていた。

「一家に一人、近田心平」

 

 

 

 

 

翌日

東京・夜 ALT SPEAKER

 

 

 

セットリスト

 

僕らの未来について

Sunday PM 10:21

心を見せたい

音楽はもういらない

生まれたばかりの日々

 

 

 

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みのりさんの演奏をもって、

2DAYSの新潟・東京は締めくくられた。

 

僕らは良い演奏をした。

 

 

出演順

水木翔太

新谷隼平

近田心平

みのり

 

去年は不思議なほどのエネルギーに後押しされた映画のような輝きがあったけど、

今年は確かな自らの輝きのある実力からのライブだった。

 

 

 

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

企画をしてくださった

池田さん

千徳さん

 

演奏をさせていただいた

福祉法人ロングランさん

うたげ堂さん

東中野ALT SPEAKERさん

 

演奏を聴いてくれたすべての方々

 

新谷さん

近田さん

みのりさん

 

 

ありがとう。

 

 

 

 

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最後に今年の一枚。