Top > Blog

Blog

幸せとは。



本日、高円寺クラブライナーにて、ライブでした。

共演者の方々、呼んでくださった古郡翔馬くん。

聞いてくださった方々ありがとうございます。

IMG_0333

 

~セットリスト~

僕らの未来について

心を見せたい

 

 

やっぱり音楽って伝わるものだなあって思った。

言葉は伝えられるものだなあって思った。

それらをちゃんと受け取って、感情を動かしてくれて嬉しかった。

 

泣いてくれたり感動してくれたり、

とにかく皆が前向きに生きれたらいいと思う。

そればかりだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「幸せとは、リンゴの赤」

翔馬くんが歌っていた言葉。

 

やけにこの言葉が残っている。

なんとなくわかるよ。

「幸せとは、リンゴの赤」

 

今回、書きたいのはライブレポートじゃないんだ。

僕の幸せについて書きたいんだ。

 

 

僕は今、ビッグバンドで正式にギターを弾くことになったりしている。

ジャズやラテンを猛勉強しつつ、リズムやハーモニー、ギターの役目などなどを勉強している。

11月に定期公演があり、それまでには仕上げるようにしていたりする。

 

ワンマンの為の練習と、同時進行していたりする。

ただでさえ要領の悪い自分だけど、非常に頑張っていると思っている。

 

こっちの活動についてはあまり日記に書くのはやめようかと思っていたのだけど、

どうも対になっているようなので今回書くことにした。

 

 

「幸せとはリンゴの赤」

妙にこの言葉が引っ掛かった。

 

幸せについてつよく考えた後だったからだ。

 

満たされない人へというライブ企画があった時にMCでも話したし、

ブログにも載せたかと思うけど、満たされたことって今まで本当にないんだ。

幸せだったって胸を張っていえることって本当にないんだ。

小さいときからひとつひとつ考えてみた所で僕の場合はなんの意味もないんだ。

 

 

 

ビッグバンドの練習で数日間、少し遠い県外へ合宿に行って来た。

先生と、ギター、ドラム、ベース、ピアノ×2の、

リズムメンバーでの合宿だ。

ロックバンドで鳴らす楽器全てを、ビッグバンドではリズム楽器として扱う。

管楽器が華。

 

このリズムメンバーは、本当に本当に大好きな人達ばかりなんだ。

一人一人について長く語れるほどだ。

 

僕は今まで一人で全ての責任を持って音楽を鳴らして、

舞台に上がってきた人間だ。

 

だから、尚更つよく思うのかもしれないけど、

仲間がいることに何度も驚いたりする。

 

一人で音楽をやっている理由も、他の人をあまり信用してないから、

一人でやった方がいい音楽を出来るっていうところもある。

そういうアレンジをしているしね。

 

シンガーソングライターをやりながら、

ビッグバンドでギターを弾くなんてなかなか出来ることじゃないと思う。

技術的にも活動的にも。

 

先生から「ギターの音に魂がある。大丈夫だ」って言われたから大丈夫らしい。

ちゃんと応えたいと思う。とても嬉しい。

 

 

みんながそれぞれアイディアを出し合い支えあいながら、

土台となる音楽を作り出している。

その土台の中でどれだけ遊べるかとかしている。

いい音楽を作る為に活動していて、本当に楽しい。

 

自分の内面を傷つけるくらいに向き合うこともないし、

収益とかそういうことも頭にないし、

純粋に良い音楽を作る為、学ぶ為に全力を注げている。

 

それでいて好きなメンバー達だ。

 

たくさん練習して一緒にたくさん話をしたりして、

ゆったりしたりしている時に、幸せを感じた。

 

瞬間的な幸せじゃなくて、幸せな空間がずっとあった。

これは間違いなく幸せだなあと思った。

 

 

 

さてさて、ここで僕のおかしい心が出てくる。

 

幸せなのは間違いないのに、幸せでいることが辛くなってきたのだ。

幸せの持ち方がわからなくなってしまったんだ。

 

冷静な頭で考え続けてしまった。

たくさんの悲しみを抱えることは容易に出来るのに、

幸せを持つことすら怖いなんて、出来ないなんて。

 

どうしてだろう。どうしてだろう。

知らなかったし、わからなかったからだ。

 

知らないものはわからないんだ。

どうしたらいいのかわからなくなってしまった。

 

 

いつもそうだけど心がこうなると、しばらく戻らなくなってしまう。

 

幸せになりたいのに幸せになれない自分が惨めになってしまって、

泣きそうになってしまうほどだった。

 

いつ死んだっていいやって思いながら生きてきたし、

たくさん恥をかいて、馬鹿にされて生きてきたし、

自尊心を踏み潰されてきたことに慣れてしまったんだろう。

 

冷静に考えると。

音楽をやるようになってから、死にたくないし、人に必要とされるし、

自分の想いも伝えられるし、居場所もあるし、成長もする。

 

 

この幸せをちゃんと感じ取ってやろうと思った。

 

 

人生に、過去に、負けてたまるかと思った。

 

 

 

 

一曲書くことにした。

 

 

 

気付いたら早朝だったけど、

数時間でアレンジ含めて一曲書けたからすごい集中力だったと我ながら思う。

 

書いて潰して書いて潰して。

主観を潰して、僕をことごとく潰して、

君も僕も潰して 潰して。

 

この気持ちはなんだ。

この気持ちはなんだ。

 

書いて潰して書いて潰して。

 

 

こうやって少しずつ少しずつ完成させていく。

 

時間を掛けて、シンプルな曲が出来上がった。

 

———————————————————-

【詩】

幸せでいいんだよ 素直に生きればいいんだよ
幸せになれるんだよ 素直に生きればいいんだよ

悲しまないで 怖がらないで
本当の居場所があるから

ちゃんと生きていいんだよ
ちゃんと生きていいんだよ

人を愛していいんだよ 素直に伝えていいんだよ
もう、人を愛せるんだよ 素直に伝えていいんだよ

殺さないで 忘れないで
本当の心があるから

つよく信じていいんだよ
つよく信じていいんだよ

過去に逃げないで 意味を問わないで
弱さを捨てないで 強くあろうとして

本当の言葉を 本当の言葉を
本当の言葉を 本当の言葉を

————————————————–

 

こんな詩を書いた。

 

 

心から抜き取った言葉が、

僕を支えてくれている。

 

僕には、「幸せとは、リンゴの赤」と言い切ることは出来ない。

幸せに触れるだけでも大変な僕だというんだから。

 

 

ただ、なんとなくわかる気がするんだ。

今だからなんとなくわかる気がするんだ。

 

僕はちゃんと幸せになれる気がするんだ。

 

 

 

今後僕がどうなろうとも、こういう気持ちがあったことを。

今ここに書いておきたかった。