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セカンドワンマンライブ「生まれたばかりの日々」終了



10月22日(土)三軒茶屋グレープフルーツムーンにてライブでした。

 

水木翔太セカンドワンマンライブ

「生まれたばかりの日々」

二回目のワンマンライブだった。

 

今年一番のイベントであったし、

ここに向けて僕は今年を生きてきた。

 

音楽を演奏するためにここまで精神をすり減らしたのは初めてだった。

 

ワンマンの数日前から動けなくなるほどの腹痛に慢性的に襲われていたり、

音楽と言葉に心が引き裂かれそうになるのをなんとか保とうとすると、

自然と涙が込み上げるほどだった。

そうまでしてまで僕には表現したいものがあった。

 

「改めて前を向く」ということだ。

一度前を向くことを辞めた人間が、

もう一度前を向くということを表現したかった。

 

最初から最後まで2時間という長い時間を弾き語りで、

一人で演奏するということは孤独の極みであった。

何から何までをすべて自分の責任として背負うことになった。

声から、言葉から、心から、ギターから、呼吸まで。

音になるものすべてが自分の責任だった。

 

さみしいという感情と共に育ってきた僕にとって、

弾き語りは優れた環境だったかもしれない。

それでも、一度も孤独だと思わなかったのは、

弾き語りという形式で出会ってきた人たちが僕の音楽を聴きに来てくれていたからだ。

 

本当に本当に聴きにきてくれてありがとう。

みんなが音楽を聴きに来てくれていたおかげで、

音楽が音楽として存在してくれたと思っています。

何度も本当にありがとう。

 

 

 

心を表現したかったから、笑いを起こすつもりもないし、

ウキウキさせることもなかったのに、僕は演奏をしていて楽しく感じていた。

 

一つの音の重みを。

その音が続いていくことの時間の経過を。

心からつっかえながら出てくる言葉や、メロディーを。

終わりに向かって色づく感情の蓄積を。

 

音楽の中で感じているのが、心地よかった。

新しい自分に出会えたと思っている。

 

これでようやく僕は一人の人間として、

生きていけるようになれたのかもしれない。

 

 

 

当分、ライブ活動はおやすみしようかと思っています。

それでも信頼できる人からのお誘いは応えるつもりではいますが。

 

ひとまず、次のライブ予定は決まってません。

これは僕にとっては衝撃的なことなのですが、

心の負担がすっと軽くなったと同時に、

あまりにも負担がない事にかえって血の気が多くなるところも感じます。

ただ僕は少しゆっくり考えたく思います。

 

自分の在り方や、音楽について。

活動について、幸せについて。

 

つくづく音楽に救われてきて、音楽に育てられて、

音楽が今のすべてをくれている人生ですが、

その音楽との付き合い方を改めて考えないと、

音楽にすべてを奪われることになると思っています。

 

死ぬまで音楽と一生をともにするであろう僕だから、

ここでもう一度仲良く歩むために距離をはかろうと思います。

 

 

 

 

改めて、良いワンマンライブになりました。

 

ありがとう。

 

 

 

~セットリスト~

1部

ウイスキー

ただの風邪

煙草を吸うだけ

荒川

ここに

コインランドリー

一日の終わり

 

2部

僕らの未来について

SUNDAY PM 10:21

心を見せたい

無題

無題2

無題3

最後の言葉

音楽はもういらない

生まれたばかりの日々