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11/6 横濱J&Bオーケストラ 第22回定期公演について



11月6日(日)戸塚公会堂にて、横濱J&Bオーケストラ第22回の定期公演がありました。

度々話題に挙げている僕が所属しているビッグバンドのことです。

 

正式にビッグバンドのギターとして入団したのは8月でした。

3か月後にある11月の定期公演に向けてその日から猛練習の日々が始まりました。

曲数にして15曲。

ジャズにラテンにクラシックにブルースもあり、

ありとあらゆる音楽を演奏するようでした。

 

弾き語りという、歌とギターだけの小さな世界での優れた音楽を目指していた僕にとって、

ビッグバンドという大編成でのアンサンブル、多ジャンルに渡る演奏の幅広さ、

人と合わせて楽器を演奏するということは、ひどく困難なことでした。

今までの常識が覆されたり、自分の音楽力の無さに、

度々愕然と自信を喪失するのでした。

 

また、自分のワンマンライブに向けてのこともあり、

弾き語りとビッグバンドの曲に追われ続け、

毎日音楽のことばかりを考え抜く日々となりました。

 

ただでさえ自分の活動だけで一杯一杯でありながら、

ビッグバンドをやるのは恐ろしくもありましたが、

一度やると決めたことには自分がどうなろうとも、

本気を出して取り組もうと考えていました。

 

10月の弾き語りワンマンライブを終え、11月のビッグバンドの定期公演が終わったら、

僕に何が残っているんだろう、そもそも僕は僕としていられているのだろうか、

という不安をいつも感じていたのですが、僕はこうして無事に僕としていられています。

 

嫌いになりそうなほど音楽や表現に打ち込んで身を削ってきた僕でしたが、

すべてをやり抜けたことで今まで以上に音楽を愛することが出来ています。

 

本当に音楽が好きだからこそ音楽を嫌いになってしまいそうでした。

それは主に自分の作る音楽において言えることです。

ビッグバンドの方々のおかげで、音楽の素晴らしさや楽しみや喜びを教えていただけました。

 

また、様々な人に支えられることで音楽を続けることが出来ました。

一人では心が折れていたことでしょう。

間違いなく音楽活動を辞めてしまいそうなほど今年は心が不安定でした。

 

いつもいつも思うことなのですが、

僕は人に恵まれています。

ありがとうございます。

いつもいつもそればかりです。

ありがとうございます。

 

 

 

戸塚公会堂での定期公演は、良い経験になりました。

まず、数百人というお客様の目の前で演奏をするという体験は初めてのことでした。

それで思ったのは、数人だろうと数十人だろうと数百人だろうと、

同じように緊張して、同じように興奮して、

良い音楽を演奏するということだけが頭にあるということでした。

 

そして、弾き語りとまるで違うのはとにかく楽しませるための演奏という大前提があるということでした。

言う必要もないことですが、一人じゃないということも大きな違いですね。

 

本当に心から楽しいライブでした。

音楽を楽しくやってもいいんだと初めて思えたのかもしれません。

そして本当に音楽が好きなんだと思えました。

 

22年も続いている横濱J&Bオーケストラの一員として活動出来たことが、

こんなにも多くのお客様や団員から愛されているところでギターを弾けるということが誇らしくあります。

 

入団する際に伝えていたのですが今年の定期公演だけのつもりで初めたビッグバンドだったのです。

ですが、いざ公演が終わってみると音楽に対する愛があふれたこの環境でもっと音楽を勉強したいという気持ちと、

この人たちともっと音楽をやりたいという気持ちが込みあがりまして、

来年も引き続きギターを弾かせていただくことになりました。

 

僕の音楽活動とは、別にして切り離す意識にあったビッグバンドですが、

僕の活動として、もっとちゃんと愛を持って活動をしていきたいと思っているところです。

 

 

そういった気持ちの変化も含め、こうして文章を書くことにしました。

 

 

思えば中学生の時にギタリストになりたいと思っていた当時の夢は、

自然と叶えられていて、本当に僕は人に恵まれているんだと思います。

 

これからも良い音楽の為、活動をしたいと思っています。

まだまだやれそうです。頑張ります。